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C言語 で CGI を作る(最終更新日 2004/02/10)

CGIの原理
C 言語に限らず、通常、CGI プログラムは、サーバの標準出力に HTML タグを出力することで、IIS などの Webサーバを経由し、フレキシブルなページの作成を行う。

CGI の特徴は、プログラムによる出力結果を変化させることで、ユーザ個々に応じたページを自在に作成できる点である。

C 言語で CGI を作成する場合、最初に標準出力へ以下の文を出力する。
ブラウザから Web サーバに対して CGI の起動が要求されたとき、Web サーバは CGI の標準出力をそのままブラウザに送信する。

このとき、CGI は Web サーバに対して、送信する文書の種別を教える必要がある。
これを HTTP ヘッダという。

Web サーバに対して送信するのは、上記の HTTP ヘッダと HTML 文書である。
その区切りを明確にするため、HTTP ヘッダの末尾には改行コードを2つつける。

以下に簡単な CGI プログラムの例を記述する。
上記プログラムをビルドし、実行可能権限が付加されている Web ディレクトリに配置することにより、CGI を起動することができる。