The Tips for Developers > Dropしたファイル名を取得する
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Drop 先の部品の作成 | |||
ファイルを Drag & Drop する際、Drop 先の部品が必要である。ここでは、ダイアログボックス上のリストボックスに対して、ファイルを
Drop する。 まず、適当なダイアログボックスにリストボックスを付加する。次に ClassWizard を起動し、「クラスの追加」から、CListBox クラスを基本クラスにしたクラスを生成する。(ここでは CMyListBox クラスを作成している。) 次に「メンバ変数」タブを指定し、リストボックスのコントロールIDに対し、メンバ変数を追加する。 このときのカテゴリには、「コントロール」を選択し、変数のタイプには先に生成したクラスを指定する。 (ここではメンバ変数を m_MyListBox としている。) 最後に、対象リストボックスのプロパティの拡張スタイルから「ドラッグアンドドロップを許可」を選択する。他の部品の場合も同様に行えばよい。 |
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メッセージ関数の実装 | |||
ファイルが該当部品にドロップされた場合に発行されるメッセージは「WM_DROPFILES」である。 事前に登録してあるドロップ先の部品のクラスに対して、WM_DROPFILES メッセージのメッセージマップを作成し、メッセージ関数の追加・オーバーライドする。 ClassWizard からクラス名・オブジェクトIDに先ほど作成したクラスを指定し、メッセージに WM_DROPFILES を選択したのち、「関数の追加」ボタンを押下する。 関数が追加されたところで、実装を行う(使用している関数の詳細は、マニュアルを参照)。
サンプルプログラム dandd.lzh へのリンク |